ドバイで働いているお客様に出会わなかったら、私はドバイを出稼ぎの対象として意識することはなかったと思います。
一ヵ月の休暇を取って日本に帰国してきた際に、私のサロンに来てくれたのです。
1年ぶりに来て下さったので、てっきり他のお店に変えたのかなと思っていたら、その間にドバイに就職されていたとの事。
新卒で現地採用で金融機関にお勤めだそうで、その方にいろいろ教えていただきました。
ビザが取りやすい(フリーランスビザというのがある)
ドバイは物価も高いけど、賃金も高い(物価は日本の約3倍くらい)
所得税などの税金がかからない
日本食レストランはとても人気があり、全然予約が取れない。向こうでの職人の需要は大きい。ドバイでは年齢より経験を重視してくれるから、年齢もそれほど気にしなくてもいいのでは
移動はほぼ車。暑いため歩いている人はあまりいない
日本人医師はいる。医療も問題なし
日本では医師に処方してもらう薬なども、薬局で購入できる
治安は日本並み、もしくはそれ以上に良い(フードコートにブランドバッグを置いたまま30分席を離れても、盗まれない)
日系の美容室やサロンは少ない
外食は高いから、自炊したほうがいい
ガソリンは、日本より安いがそこまで安くもない
カーリースは車種にもよるが、コンパクトなものであれば月4万くらい
航空券もエミレーツ航空は高いけど、他の航空会社や乗り継ぎ便を利用すると安くなる
などなど。
この中で私がいいなっと思ったのが、「フリーランスビザ」です。
出稼ぎをする上で、夫の仕事(鮨を含む日本料理人)はおそらく需要があるので仕事は見つかるだろうと思うのですが、その場合、私のビザはどうなるのかということは気になっていました。
パターン① 夫のみビジネスビザが取れる
パターン➁ 夫はビジネスビザ、妻は配偶者ビザ(的なもの)が取れる
このどっちかだろうなぁと。
①の場合は、私はビザがないので日本でお留守番をして、時々向こうに遊びに行くようになるのかな
➁の場合は、私も長期滞在はできるけど、働くことはできないな
ビザに関してはあまり詳しくないけれど、旦那さんの駐在でタイに住んでいた友人は働けないから暇でマッサージ行ったりアフタヌーンティーに行ったりしてるって言っていたので、配偶者ビザは働けないんですよね。
その場合、せっかく出稼ぎに行っているのに、私の収入がないとすると、意味がないよね?と。
夫の給料が爆上がりであればよいのかもしれませんが、今の収入は私と夫が半分づつくらいだし、私も顧客をたくさん持っていて、日本でもまだまだ働ける。
その点、このフリーランスビザを私が取得すれば、私も現地で働くことができるんじゃない??と思ったんです。
お客様いわく、私の職種はドバイではお店がやっと1軒できたくらいで、あとは副業的に自宅でやっている人がちらほらという感じらしいです。
海外で美容の仕事をするには、現地の美容師ライセンスが必要だったりすると思うのですが、その辺のハードルもなんだか低そうです。
調べることがいっぱいですが、楽しみになってきました!